2015年5月5日 / ロード改造
10月からぐだぐだと調整を繰り返してきたRidleyが完成に近づいてきた。
試乗は10回ほど。感想は前輪付近の重量増によりヒルクライムが困難なバイクになっている。話題のシュワルベONE28Cが届き次第終了予定。いろいろ考えたんだけど結局、自家塗装とフロントディスク化に落ち着きました。
スペック
フレーム | RIDLEY ORION |
フォーク | TRIGON DISC |
ヘッドパーツ | FSA |
STI | ST9001 |
フロントディレイラー | FD9000 |
リアディレイラー | RD9000 |
クランク | FC5800 |
スプロケット | CS6800 14T×28T |
フロントホイール | xxx TRL29er |
リアホイール | VISION T30 |
フロントタイヤ | パナgravelking 32C |
リアタイヤ | ルビノPRO3 |
ペダル | time xpresso 4 |
サドル | スペシャ romin |
シートポスト | 中華カーボンFSA |
ステム | BBB |
チェーン | CN-6800 |
フロントブレーキ | TRP RD/HD |
リアブレーキ | BR5700 |
ハンドル | ディズナバンディ |
制作にあたって
自転車を組み上げて一番重要視したことは「性能重視」
剛性や巡航スピードの向上等は全く求めていない。そもそもAV40㎞走れない俺にレース機材などいらないし、余計な剛性が脚に来ればロングライドどころではなくなる。ジュニアカセットやシクロ向けハンドル等、速度より乗り心地を優先してあります。変速機は中途半端だと絶対に後悔するタイプ(笑)なのでDURAACE、クランクは予算の関係で105なのだ。
ロードに29erフォークは乗りにくい
29er用なので大きなタイヤも履けるように、フォークのすき間が広く作られている。通常のロードバイクであればタイヤと干渉しない低い高さなので、ロードバイクのフロントが前上がりになります。肩下長が1mm長くなるだけでハンドリングが変わると言われていますが、40mm長いとハンドリングがどうのこうのではありません。全く別次元の自転車です。想像以上に不安定でダンシングに変なクセがでます。
フロントディスクの必要性
この自転車で一番重要視されるフロントディスクの効果。結論から言うとディスク使うとロードキャリパーに戻れなくなります(笑)。それだけブレーキ力凄い!!って意味ではない。ブレーキング力だけ比べると大差ありません。ブレーキレバーの引きが軽いんですよ!! 気持ち悪いくらい軽い
iwan先生が女性でもブレーキしやすいとブログで言っていましたが、本当にそう感じる。長距離を走る時やダウンヒルのロングブレーキは握力を使います。寒い時は特にブレーキがかけにくく感じると思う。ディスクはタッチが軽いからそういった心配がなくなる。
また高速域からのブレーキ制御力が高い。MTBのような「ガンッ」と効くブレーキフィーリングとは異なります。ロードキャリパーでレバーを強く握ったような効きを軽いタッチで体験できます。スパルライン走ってみたけど50㎞強のダウンヒルも上ハンの左ブレーキのみで制御と減速を可能にしました。
まとめ
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ロードバイクを見慣れないパーツで組み上げていくとお金がかかることが分かった(笑)。ここまで完成されるのにかなり予算を使ってきたと思う。正直フルデュラエースが余裕で組めちゃうような金額です。人柱はなかなか情報を探すのが難しいね。海外のyoutube見ながら「う~ん」ッて感じかな。まぁパーツいじり楽しいから良かったけどね。とりあえずRS685ネタを順次書いていこうと思うので完成までまだ時間がかかりそうです。