2017年8月2日 / シクロクロス

シマノのマウンテンバイク用のクランクの現行モデルはほぼ全てPCD96㎜規格です。流用性の高いPCD104mmのチェーンリングは使えません。5アーム対応のロード用チェーンリング持っているけど、主流が4アームになってしまい使えなくなったような感じです。

さて話は戻る。じつは3か月前に最近の流行り(ロードバイクのフロントシングル)に乗っかるつもりでmongoose rogueのギアをフロントシングル化&ワイドレンジスプロケット(11T-42T)にした。

フロントシングル化するにはダブルクランクにナローワイドチェーンリングをつけるか、MTB用のシングルクランクを導入するかで悩んだ。最終的にロード用クランクにわざわざナローワイドつけるより、MTBシングルクランクを取り付けた方が面白いんじゃないかと思い、SLXのM7000系クランクを購入した。購入時にクランクアームしか売っておらず、チェーンリングはお試しのつもりで34Tを購入した。

PCD96mmのナローワイド対応チェーンリングは37T以上存在しない

最初はフロント34Tを使い慣れるのに苦労したものの、2カ月使い続けたおかげでギアの使い方がわかってきた。ふと重いギアを2枚ほど欲しいなぁと思い、PCD96mm対応で歯数38Tのチェーンリングを探してみることにした。

シマノのチェーンリングのラインナップは30T,32T,34T,36Tなので諦め、サードパーティー製なら歯数の多い(37T以上)チェーンリングが見つかるだろうと思い探した。、CRCや日本の通販ショップや海外サイトを探すもなかなか見つからない

探すこと2時間…欲しい歯数(38T,40T)チェーンリングは見つからなかった。サードパーティ製でさえ売っていたい現状に泣いた( ;∀;)
どうしてPCD104mmは歯数が幅広く対応できるのに96mmは30T~36Tまでしかないのだ…

シマノがシクロチェーンリングを発売しない理由を考える…

ここからは個人的な意見です。

シマノが出さない理由はシクロクロスに力を入れていないところにあると思っています。

現時点でシマノはMTBしかナローワイドチェーンリングを発表していません。シクロクロスする殆どの人がロードクランクのチェーンリングを交換するので、ロード用ナローワイドチェーンリングはあってもおかしくないと思っています。しかしシマノからは発売しておらずレースフェイルやウルフトゥースをなど他社製のチェーンリングを使っています。それを考えるとMTBからシクロクロスに対応する歯数のチェーンリングを出すはずもなく…な訳です。一応シクロクロス向けのチェーンリング?36T-46Tを発売していますが、この歯数でシクロクロスするブームは過ぎ去ってしまいました。

それにしてもシマノ以外の企業ですら発売していないのは不思議なものです。

中古で購入したMTBは旧SLXクランク(PCD104mm)がついており、中華製チェーンリング(ESSEE?)を取り付けています。だましだましで使っていますが不具合も起きません。トレイル行ったり通勤に使用していますがチェーンが外れたこともありません。中華製チェーンリングでも問題なく使えるので、中国でオリジナルチェーンリング作ってくれないかなと期待してます(笑)。



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