2013年12月10日 / 自転車調整

IMAG0547

フロントディレイラー(FD)の調整するときの調整ネジの場所と、調整後の変化を説明します。調整ネジはディレイラーの種類によって逆の場合があるので注意してください

調整方法ではないのでやり方は別のページで説明します

 

インナー調整ネジ

13 インナー側の可動範囲を調整できるネジです
12 ネジを締める(時計回し)でFDが右に動く
ネジを緩める(反時計回し)でFDが左に動く
14 インナー×ロー状態でネジが緩んでるとき
ディレイラーとチェーンとの距離があります
15 ネジを締めるとディレイラーが右に動くので、チェーンとの幅が狭くなります

セッティング方法

ワイヤーが強く引っ張られていなか確認して、インナー×ローの状態でチェーンとディレイラーの幅を0.5mm以内に調整します。

締めると右 緩めると左に動く

 

アウター調整ネジ

1223 アウター側の可動範囲を調整できるネジです
フロントディレ6 ネジを締める(時計回し)でFDが左に動く
ネジを緩める(反時計回し)でFDが右に動く
1212 アウター×トップの状態で緩んでいる時
チェーンとの幅があるのでチェーンが脱線します
111 ネジを締めると幅が狭くなります

セッティング方法

アウター×ハイの状態ででチェーンとディレイラーの幅を0.5mm以内に調整します

 

アジャスターボルト

IMAG0562 MTB用シフターのアジャスターボルトの位置
IMAG0563 STIの場合はフレームについている

アジャスターボルトを緩める

アジャスターボルト1 アジャスターボルトを緩める(左回し)とアウターケーブルが伸びます
IMAG0570 ワイヤーが張ります

アジャスターボルトを締める

アジャスターボルト2 アジャスターボルトを締める(右回し)とアウターケーブルが短くなります
IMAG0572 ワイヤーが緩みます

 

ポイント

  1. 調整ネジは締めるとディレイラーが内側に動く
  2. アジャスターボルトは締めるとワイヤーが緩む
  3. アジャスターボルトを緩めるとワイヤーが張る
  4. ボルト調整は1/4~1/8間隔で行う


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