2013年12月10日 / 自転車調整
参ったね 3ヶ月ぐらいディレイラーを何度も調整してたけど、アジャスターボルトの仕組みを全く理解しないで調整していた。調整ブログやっているのにそれどうよっ(;´Д`)マズイよね
アジャスターボルトを調節するとワイヤーが引いたり緩んだりするのは知っているけど、ワイヤーの長さが一緒なのにどうしてよーーーーーっと1時間も考えてしまったwww
理解すればすんなり頭に入るけど、普通に考えれば理屈が理解できなくて大変です:(;゙゚’ω゚’):
分かりにくいシフターを使って説明してます。ブレーキでやるとワイヤーの引き際がはっきりするので分かりやすいと思います
アジャスターボルトの仕組み
説明が長いので最後に読んでも大丈夫です
アジャスターボルトはワイヤーの長さを調節するためのボルトです。
ボルトを締めることでアウターケーブルが短くなるのでワイヤーが緩みます(伸びる)。逆にボルトを緩めることでアウターケーブルが長くなるためワイヤーが張ります。
ワイヤーの長さは変化しませんが、アウターケーブルの長さが変わるのでインナーケーブルの引き値(長さ)が変わってきます
アジャスターボルトの引き値について
難解をできるだけ分かりやすく解説
(ワイヤー)-(アウターケーブルが短くなる)=ワイヤーが長くなる
アウターケーブルはワイヤーを引く時に影響がありませんが、インナーケーブル側は変化します。
Vブレーキを使ってインナーケーブルの引き値の変化を見てみよう
さぁ アジャスターボルトをいじってみよう
まずは自分の自転車のボルトを回してアウターケーブルが短くなっているのか確認してみよう(ワイヤー調整できない人はやめてね 俺!出張調整とかできないから…)
意味が分からなくなったらわきゅうさんのHPで更に詳しく説明しています
このブログで少しだけでも理解してもらえれば幸いです(´・ω・`)
コメント一覧
うーん、アウターをアジャスターで押しても移動するだけなんじゃ?どうして短くなるんですか?
2016年12月8日 1:26 AM | 浜田浜雄
アジャスターはアウターケーブルの一部と考えます。アジャスターを緩めると内側から部品が飛び出します。逆に絞めると部品が中に入ります。内側にある部品が飛びたすことでアウターケーブルが伸びるので、結果インナーケーブルが張られます(短くなる)。
2016年12月8日 11:54 PM | eiyx
記事の写真ではアウターが移動するだけです。現実の自転車ではアウター受けで端は固定されています。その状態でボルトを回すとアウターケーブルの軌跡が変わります。両端が固定された状態にあるためにネジで回した分だけインナーケーブルが通過する軌道が長くなったり、短くなったりします。すなわちインナーケーブルを張ったりゆるめたりする事になります。って見てもらう機会無いでしょうね。
2017年6月15日 10:56 AM | ぴよちゃん