2013年11月21日 / 初心者講座
ジテツウに最適なクロスバイクについての説明です
最近のエコブームでシティーバイク(ママチャリ)からクロスバイクになる人が増えてきたので、簡単に違いを書いていきます
クロスバイクとはロードバイク用のホイール(700c)とマウンテンバイクのコンポ(部品)を合わせた、街乗りやポタリング向けの自転車です。どの自転車屋でも置いているものなので、お店で実際に乗ってみましょう!! 乗った瞬間に世界が変わります(言い過ぎかww
クロスバイクの特徴
- 重さ: 12~9kg(価格により差があります)
- タイヤ: 700c×25~28c
- 価格帯: 20000円~80000円前後
- シフト: 前後MTBシフト採用(18速~27速)
- ハンドル: フラットバー
- フレーム特徴: トップチューブが高い(下に説明有り)
- ブレーキ: ほとんどがVブレーキ
- カゴはない(種類によって有る)
- 泥除けやライトはオプション
- チューブバルブは仏式採用車が多い
ママチャリとの大きな違い
ママチャリは誰でも乗りやすく、買い物などに適した設計になっています。
クロスバイクはそれらを排除したスピードに特化した自転車です
フレームの違い
画像を見ると分かりますが、トップチューブと呼ばれる場所がクロスバイクは横に伸びているのに対し、ママチャリは自転車から降りやすい設計になっているので、下からハンドルまで上がるような形をしている。
クロスバイクは足を上げて降りないといけませんので、最初は慣れが必要です
重さについて
クロスバイクは余計な泥除けやライト(ダイナモ)やカゴを無くし、ママチャリより軽いフレームやホイールを採用することで、軽量化を図っています。
1万ぐらいのママチャリが20kg前後に対し、クロスバイクはママチャリの半分の重さ(10kg前後)になっています
価格帯
安いクロスバイクならイオンバイクやあさひバイクで20000円前後で買えますが、最低でも4~50000円のクロスバイクを薦めます
なぜか!? 高いモデルはレバー式シフトでコンポ(自転車部品)やフレーム、サドルなどに力を入れているためメンテナンスすれば何年でも乗れます。重さも2kgぐらい違うので乗り心地が全然違います
クロスバイクの入門モデル(ベンチマーク)とされているのがGIANTのR3モデル。コストパフォーマンスが高く一番売れているものでは無いでしょうか!! 私も欲しかったww
個性的な自転車にこだわりたい人はネットで探せばいろいろなクロスバイクがあるので、予算の範囲で組んでみても良いと思います。
タイヤの違い
ママチャリは32c(32mm)が標準でクロスバイクは25c~28c
0,5mm違うことで地面との接着面が減るので、踏み込みが軽くタイヤが転がりやすくなります。体験してみないと分かりませんが誰が乗っても分かるぐらい違います
タイヤがセミスリットと呼ばれる形状で凸凹の少ないので、平坦な道では快適に漕げますが、雨が降ると滑りやすく砂利道では不安定になるデメリットもあります。
クロスバイク説明 まとめ
クロスバイクはカゴが無いので買い物をする時は非常に不便になります(リュックを使う等)。またお尻が痛かったりハンドルの振動が腕に伝わりやすいので体が慣れるまでは体が痛くなると思います
クランク(ペダル)を回した分だけ自転車が進むので買った当初はちょっと遠くまで行きたくなりますよ!! すごいんですよ 本当に!!!
ジテツウ始めてみたい人や自転車で遠くまで行ってみたい人は買ってみてどうでしょうか(´∀`)