2016年12月9日 / 初心者講座

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三大緩まない自転車部品の一つ。それがボトムブラケットだ。ホイールやタイヤは交換してもなかなかボトムブラケットを交換する機会は少ない。特にシマノ製は防水性に優れているので雨が降ってもグリスが抜けることは少ない。自転車に乗り続けて、知らぬ間に回転がゴリゴリし始める。やばいと気づくころには半年から一年が過ぎていたりする。BBを購入して外してみるもなかなか外れない…そう曲者なのだ。

ボトムブラケットを抜くコツは部品を外すだけ

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ここに長年通勤に使っていたクロモリロードバイクがある。まずクランクと前後ホイール、ボトルゲージを抜いた状態にする。写真ではオーバーホール中だったので全て外してある。

初めにBBにラスペネを吹きかけて放置する(効果あるかは不明)。フレームを縦にしてボトムブラケット専用工具を使い、一番力が入りそうな場所に差し込む。後はプラハンで叩くだけ。要するにクランクと同時にボトルゲージとホイールを外れば、抜くのに邪魔なものがなくなるので抜きやすくなる訳だ。この方法で抜けなかったボトムブラケットは無いので、諦めかけた人は人手間かかるが一度やってみると意外と簡単に抜けたりする。

シマノBB専用アダプタの扱いは慎重に

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シマノのリニューアルしたBBはボトムブラケット工具に専用のプラスチックアダプターを付けないといけない。あのアダプターが簡単になめやすいので、不安定な状態からプラハンで叩くと失敗する。専用工具がBBにしっかり締まっていることを確認して慎重にコツコツ叩けば外れるはずだ。ショップに頼むのも良いがクランク抜く差す工賃含めると良い金額になったりする。自分でやれば安上がりだね。

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