2016年5月24日 / ヒルクライム

aIMGP3452

今年のハルヒルは受付が2か所になりました。輪行組はハルヒル会場まで行かなくても良くなった。運営さんありがとうございます。ハルヒル当日までに3回試走した。最高で49分台。速いと言われれば速いのだがレースとなると話は違う。今回の目標タイムは43分とだいぶ盛ってしまった汗。周りにも言いふらしてしまい逃げ道がない状態で挑んだ。

ハルヒル開始

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自分のスタートは2000番台だったので、早めのスタートになった。周りは競輪選手みたいな剛脚や有名なチームジャージの方々がちらほら。知っている人は全くおらず。番号が速い人に付いていくことに決めた。前半は集団がバラバラのため自分の脚質にあった人を探しては引いてもらうを繰り返す。最初の2kmですでに心拍が160を超えている。危険だと思い心拍が安定するまでペースを落とす。試走と比べると明らかにギアを3枚重くなっていた。周りのペースに合わせすぎて自分のリズムを失っていた。

中番にさしかかると小さな集団から脱落者が現れる。勾配がきつくなっても集団はペースを落とすようには感じられない。むしろペースは上がっている。心拍が安定しているのに脚に疲労が溜まっているせいでうまく回すことができない。そんなに速くないのにペダルがすごく重い。一踏む一踏むが太ももにダメージを与え、精神力がなければすぐにでも自転車から降りたい気分になっていた。
神社からは心臓破りの坂が立ちはだかる。気持ちはもっと速く走りたいけど脚が付いていけない。集団のスピード落ちないかな…なんて変な事ばかり考えてた。ラスト500mは喉元まで血の味がするぐらい追い込んだ。「高崎までわざわざ来たのにここで止まってどうする!!」「ゴールがすぐそこにあるんだから諦めんな。」頭の中は苦しい気持ちを上書きさせようと必死になっていた(笑)。

ゴール後はさら脚でまともにペダルを回すことができないほど、疲労が溜まっていた。自分の限界にチャレンジできたのは良い経験だった。年代別だと19位。あと15人抜けば夢の表彰台。まだまだ追い込めば強くなれる。次回は美ヶ原だ。それまでにもっと自分の弱点を克服し一桁台でゴールを目指したい。



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