2015年8月3日 / 旅行&ポタ

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こんにちは こんばんh(´∀`)
ヒルクライムレースで有名らしい赤城山に行ってきました。今回は知り合いのケルベムさんと一緒です。桐生→いろは→赤城山の一周コース(160km上り3800m)のまったりポタリング。前橋付近は熱風で気温が高くなると聞いていたけど、まさか灼熱の38度のなか自転車で走るなんて思わなかったよぉ…

いろは坂と金精峠を攻略

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Ridleyに新ホイール(cxd4)を履かせての初ヒルクライム。ケルベムさんは178cmの身長なのでバイクが大きい…俺のバイクが小さく見える。

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いろは坂の手前で2人してメンテナンス中。俺はダウンチューブのボトルにフロントケーブルが干渉。ケルベムさんはクランク長を長くしたのでサドルを下げているところ。クランクがduraなのは177.5mmのラインナップがduraしかないんだって。クランク長を伸ばして少しでも一周分の進む距離を伸ばす作戦らしい。

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いろは坂といえばいろは48音の通り、48回カーブがあることが由来である。俺はそこまで知っていた(事前に勉強していた)。いろは坂の48のカーブは第一第二いろは坂を合計した数をさす。俺はてっきり上りも下りも48のカーブがあるのかと思い、慎重に上ったわけだ。

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ゴールはあまりにも早かった。俺の頭では20/48目のカーブだったはずが、実は20/20目のカーブで峠は終わっていた。

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中禅寺湖に到着。コーラとコーラを補給(2本飲んだ…)。中禅寺湖を抜けると今回のルート第二セクションの金精峠に向かう。

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ケルベムさんを見つけて写真を撮っている。はたから見れば盗撮である。

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地元のおばちゃん曰く、この戦場ヶ原で大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)が戦ったらしい。戦場ヶ原と聞くと化物語を思い出してしまう。俺はやっぱりアホである。

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金精峠はトンネルの手前までらしい。俺はそんなことを知らず、トンネルを時速40kmで何もなかったかのように通過する(笑)。それ以降は下界まで下っていく。降りて行くと気温26度→34度まで上昇している。まるでサウナでチャリを漕いでいるかのような熱風を受ける。

赤城山と牛石峠ダウンヒル

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ダウンヒルから赤城山に向けて進路を変える。なぜか赤城山に向かっているのに標高がどんどん落ちていることに気づく。看板は赤城山行きなので間違いないのに。標高1100m→800mまで落ちたのにこれからヒルクライムで標高1300mまで上がると考えると身の毛が引いていく。
暑い暑いと嘆きながら頂上を目指す。俺は斜度が低く長いヒルクライムなら得意なのに、全く速度が上がらないのはグンマーの熱風のせいに違いない。

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上りの勾配は大したことなかったが、金精峠と同じく赤城山の頂上を見失い通りすぎてしまった…(笑)。休日だけど車やバイクが少なく走りやすいコースである。そのまま普通なら前橋ルートを下山するはずだが今回は裏赤城山(牛石峠)を目指す。

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上りからなので牛石峠の看板までは直ぐに着いた。
 
 
そこから残りは快適なダウンヒルのはずだったが…

 

牛石峠から90回のカーブを曲がりながらのダウンヒルが始まる…
道路は石畳なみの荒れた凸凹道。アスファルトが割れた場所がいくつもあり、何度も自転車が突き上がる。

 

「ディスクブレーキだから余裕♪」とかほざいていたのに
序盤からブラケットをしっかり持ってガチモード…
最終的に無言… アスファルトVS俺

石畳でも1kmの緩いダウンヒルなら許せるが、牛石峠ダウンヒルは斜度9%の激坂をおよそ8km降りる。ダウンヒルの途中から手袋が干渉して痛いから外す。走りながら「俺のヘッドパーツ(FSA)は大丈夫なのだろうか」「ヘッドパーツ壊れたら激坂を自転車ごとダイブするんだろうなぁ」とどうでもいい事考えながら下る。ケルベムさんもかなりビビりながら下っていた。俺のルートをトレースしながら走っているみたいだけど、俺と同様でヘッドパーツやブレーキシューの心配をしていた(笑)。たぶん赤城山ヒルクライムより精神的に辛かったに違いない…すまないです

牛石峠を下りきりカーブの看板も無くなった。「これで下りきったぞー」っとほっとするが…まだ荒れた道が3km続いた。さすが群馬県。もう二度と下らないと思った一日でした

 

追記
ダウンヒルの影響でKISIRIUMU slsの反フリー側が緩み、フロントのクイックリリースも緩んでいた。どうりでディスクブレーキかけるたびに、ガタガタいってたんだなぁ



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