2015年10月11日 / 旅行&ポタ
奇跡的な休みをもらい、大弛峠まで行ってきました。10月の山梨は暑すぎずヒルクライムに最適な環境です。年内には走れないだろうと思っていたので、急いでORBEAを2日で組み上げました。
遅くまで自転車のメンテナンスに時間を使い、いつもより遅い時間に起きる。電車に間に合わないか焦る。ぎりぎり間に合うが輪行は写真のように適当になってしまった。
いざ大弛峠へ
勝沼ぶどう郷へ到着。ここで輪行解除中に輪行袋に白い粉が落ちている。フレームとQRが干渉しておきたフレームの塗装剥がれである。「やっちまった!!」と思ったがアルミフレームだから大丈夫(忘れたいから無理やりそう思い込ませる)。 (;´・ω・)
この辺の山梨は武田信玄で盛り上がっている。自分はあまり興味がなくすぐ立ち去ってしまった。月曜日だが車で駐車場は埋まっていた。年配の人に人気の模様。
道の駅まきおか。信玄餅欲しかったけど売ってなかった。工場が不調だそうだ…残念(^^
強そうな名前のトンネル。( ´∀` )
大弛峠ヒルクライム開始
上り始めて分かった。今中氏が紹介しているHPに書かれている内容は嘘ではなかった。gaminの勾配表示が常に5~12%を表している。これが30kmもあると考えると前半からペースを上げられない。ORBEAを軽量化して正解だ。ふざけてディスクブレーキつけていたら上り切れなかっただろう。
コンタドールを真似して考え付いた回復ダンシングのおかげでスタートから15kmは順調。天候はあまり良いとは言えないが汗だくで上るよりか肌寒いほうが走りやすい。
ダムです。
12%の勾配を写真に抑えてみた。さすがに高勾配を走り続けると4~6%が平坦に感じてくる。時速20kmも出せないがダンシングすればそれなりに走ることができる。自分がヒルクライムに強くなったのか、それともそこまで負荷をかけて上る峠ではないのか… 間違いなく後者ではないことは事実だ。そこまで緩い勾配ではない。
晴れていても2か所路面が濡れている。これはカメラで写すしかない。ヘルメットを犠牲にしてパシャり。|д゚)
ダムを越えれば木が生い茂る道をひたすら上る。スタート当初は頂上までの標識が15kmとか泣けてくるものがあったが、一桁から数字が少しずつ減っていくのはちょっとした楽しみになってくる。終盤でへばると思ったが、頂上までやる気に満ち溢れていたのはきっとヒルクライムの距離が長すぎて頭がおかしくなっていたに違いない。(笑)
大弛峠は30kmを(無)になり上り切る絶壁の峠です。正直上り切るには相当な足と精神力が必要です。でも諦めないで上ればきっとあなたの中にある未知なる力が手助けしてくれるはずです。
夢の庭園
SPDで正解。SPDSLで来ればクリート破壊は間違いない。
どんどん行く
どんどこ行く
結構長い
8分歩きようやく着いた。
夢の庭園到着
ぎりぎり雲が切れて遠くまで良く見える。こんなところ来たら誰でも「ファー---」って言いたくなるよね。
おや 誰がいるぞ…
俺じゃん
…
大弛峠迂回ダウンヒル
ダウンヒルなのに霧の中を黙々と上ります。
霧の中を黙々と曲がります…
最後のカーブを最後に…
未舗装ルートに変わります
今日のスペックです
無事に帰れましたとさ。山梨でもYAZAWAは人気のようです。
農機で有名なYANMARではないです。
終わり