2014年11月5日 / レビュー
ロングライドをする上で一番重要なのは、体調管理(ジャージの使い分け)とサドルだと思っています。でもサドルって種類が多すぎてどれが自分に合うのか分からない(;・∀・)そうだ一番売れてそうなサドルにしよう
サドルに大金を出すのを渋ってしまい(笑)、ARIONEを購入するのが遅れました。純正サドルで尿道が痛かったので、長い間、穴あきサドル使っていました、ARIONEは穴あけもチャンネルもありません。真ん中が逆に膨らんでいるのが少し心配です。ロング含めて1500㎞近く使ってみたので感想を書いていこうと思う
100㎞走っても全然お尻は平気
ポジション調整で200㎞近く走りました。サドルの膨らみがあるのでシートポストを下げて、サドルは一番後ろ側にセットしています。水平になっているので筋肉疲労時に、後ろ座りができるのはありがたい。
ロングで乗った感想は【すごくお尻にサドルがフィットしている】
どんなサドルでもそうですがポジションさえ取れていれば痛みが来ることは少ないんですが、こいつに至ってはフィット感が全く違うんです。サドルがお尻と一体化しているようなイメージですかね(笑)。初めてビンディング付けた時の感動と少し似ています。[こ.これが….本来のサドルなのか!!]とっ。
ケイデンスを上げると、サドルに座らないとうまくペダリングができません。90~110前後がちょうど痛みが少ない回転のように感じます。130まで上げると尿道が…ひどく痛くなるので私には無理だと判断。
良いサドルだって欠点はある
ここまで良い評価しかしていませんが、乗っていて気になることがありました。
そう!! やっぱり尿道が痛い(;・∀・)
サドルをやや斜め前にもってくると、ケイデンスもしやすく尿道の痛みも少ないです。ストッパーがないのでどんどん前に体が持ってかれるのがネック(穴あきなら前斜めでもOK)。なので水平にセット。サドルの高さは自分に合うよう調整しています。
なのに なのに!!! ポジションは完璧なのに膨らみが当たるんですよ。
サドルを下げると痛みは軽減しますが、使っている筋肉が使いにくくなってしまい逆に走りにくくなります。自分にフィットしていたのでチャンネル付きのARIONEかARIANTEにしようと思っています。
スパインコンセプトは信じない
フィジークといえばスパインコンセプトです。ARIONEは体の軟らかいスネーク向けに作られていますが、私は体がものすごく固いブルタイプ。購入時にスパインコンセプトを知り、失敗したなぁと後悔していましたが乗り始めてみると全然乗れるんですよ。スパインコンセプトはフィジークの区画分けみたいなものだと捉えていいと思います。坐骨サイズや筋肉の柔らかさが重要だと感じているのであくまで参考にってかんじですね。
フィジーク ARIONE まとめ
- お知りに完全フィット 坐骨8.5-9cm向け??
- サドルの前方から後方まで座れるので便利
- 激しいペダリングでもウイングフレックスでペダリングがスムーズ/li>
- サドル中央が乗り続けると沈む
- 私服で走るとサドルが汚れやすい(何故か不明)
- 膨らみが尿道を圧迫