2015年7月21日 / レビュー
通勤用の前輪に使用しているフロントホイールは29erのBONTRAGERのディスクブレーキ対応ホイール。もともとSCHWALBEoneの28Cを使用していたが、太陽の下に長時間置いていたせいかいきなり爆発した(笑)。
このBONTRAGERのホイールは、リム内幅から考えて32Cまでしか履けない。そこを無理やり28Cにしていたのでしょうがない…
代わりとタイヤとしてgravelkingの32Cを履かせました。選んだ理由は32Cの中では軽量でブロックタイプのタイヤを使ってみたかったから。
>路面の段差を吸収するマイルドな乗り心地
パナレーサーのgravelkingは23C~32Cまで幅広いサイズをカバー。グラベルという名前から分かるように、オフロード向けのロードタイヤである。
俺が選んだのはシクロ向けのブロックパターンがついた32Cタイプ。ブロック面が細かいところが特徴的で、カーブを曲がるとしっかりグリップが効き立ち上がりが早い。
32Cのような太いタイヤはスリックタイヤと比べると、踏み込みが重く感じたり減速しやすく感じる。でもgravelkingは踏めば踏むだけよく進み、そこまで減速力が下がることも感じない。こんな面白いタイヤもあるんだなぁと感心する。
車道と歩道の段差もガンガン上がることができ、滑ることがほとんど無くなった。
32Cなので対応バイクがシクロやクロスバイクなどに限られてしまうのが残念。日々パンクに困っている27インチのママチャリ乗りには是非おすすめしたいタイヤです。
パンクに強く乗っていると楽しいタイヤ
ロードバイクだと空気圧が高くなるので、どうしても路面の凸凹を拾ったりハンドルへの衝撃が大きい。路面のガタガタを感じながら走るとやっぱり面白く無い。
その点gravelkingは微罪な振動を吸収しオフロードでもガンガン走れるので、一味違った面白さがある。1000kmほど走行したがパンク経験はなし。ブロックもしっかり残っているのでまだまだこのタイヤを使うことができると思う。
タイヤでこんなに自転車の乗り心地が変わるって考えると、ますますチューブレスを使用してみたくなる衝動にかせられる。あと一週間でSCHWALBE ONEチューブレスの交換部品が全て揃う。もう少しの心房だ。それではまた(・∀・)
コメント一覧
私は、ミシュランPRO4エンデュランス28Cを
先行予約しました。
今、暫定仕様でミシュランパイロットスポーツ
28Cフロント35Cリアの組み合わせで走っていますが、
オートバイと同じでリアタイヤを太くすると
フロントホイールのセルフステアが強くなって、
浅いリーンで向きを変え始めてくれるので、
コーナーリングの安全性が向上しますね(^_−)−☆
ミシュランPRO4エンデュランスの25cをフロントに
使用してリアに、28Cを入れてみようと考えて
います。
タイヤが発売されれば追ってブログにアップします。
2015年7月23日 11:58 AM | 琵琶湖マイスター
コメントが遅くなりました
バイクに乗らないのでそういった知識は勉強になります。28c-35cであの巡航スピードを維持できる方が驚きです。32cは路面が荒れていても安定しますが、コーナーや漕ぎ出しが28や25cと比べるともっさりしているように感じます。チューブレス導入でまた変化でるか非常に楽しみです。pro4と聞くと柔らかいイメージがあります。耐久性の高いpro4が出ていることは知りませんでした。耐久系のタイヤは突き上げが大きくなりやすいので、荒れた路面で走りやすいのか気になるところです
2015年7月29日 8:35 PM | eiyx
普通のロードバイクで32cのタイヤが履けるのですか?
2019年7月27日 11:30 PM | monaco