2017年12月10日 / レビュー

このハンドル…
凶器になる( ´∀` )

ロングライド向けに購入したドロップハンドルの紹介です。
ドロップハンドルに高さ調節が可能なDHバーを取り付けることができます。

James Hayden’sさんみたいな自転車を作りたかった

トランスコンチネンタルレース2017年覇者James Hayden’sさんのロードバイクに取り付けてあるDHバーを見て欲しくなった。DHバーをドロップハンドルに着けるだけで3,650kmを走れるわけではない…。

プロファイルデザインの丸ハンドルに装着できるDHバーが付いている。選手専用に作成された機材には見えないからおそらく日本で発売されていないモデル。俺氏…買えない。

wiggleに似たようなDHバーが売っている。USE-TR2クリップ式エアロバーシャーシ。コラムの枚数を変えることでDHバーの高さを調節することができる。専用ハンドル抜きで23700円もする。かなりお高い。

Giant Contact SLR & Crip On

たまたまGiant商品を物色していたら良い商品を見つけた。
giantの専用ハンドルに取り付けることができるClip onがよさげ。

実際に取り付けてみました。コラムは一個で1㎝高さが上がる設計になっている。2枚でもかなり高くなった。

肘乗せパットからハンドルまでだいたい7㎝。スペーサ一枚余っているので最大8㎝上がります。ドロップハンドルと肘乗せパットの落差を出したい人でも使用ができる。

ドロップハンドル単体で215g。CripOnが756g…思ったより重たい

体重を乗せても壊れない安全性を考えると、ハンドルの重量増は避けられない課題だ。DHバーを一つ一つ取り付けるパーツがどれも重量感があり頑丈にできている。

落差感が半端ない。タイムトライアルに出てくる自転車はこれ以上落差を出しているのだろうか。

CripON装着後 実走した感想

荒川サイクリングロードでベストタイム更新。田舎道のまっすぐな道路を走るが楽しくなる。ディープホイールではないから風に巻き込まれることもないし田舎を走るなら最高なコンポーネントだ。DHバーを高く設定できるため体感を鍛えていない人でも長時間DHバーを握ることができる。30㎞DHバーを握り続けてノンストップで走ってみた後、腰の痛みは発生しなかった

ヒルクライムにはおすすめできない。いつものハンドルに700gの重りを乗せているのと考えると良いかも。トレーニングだと思えば走れるけど、200㎞以上の長距離では自転車の重量増の負担が大きい。

下りのカーブはハンドルの振りが大きくなるため危険を感じる。軽く「ふっと」曲げるだけで簡単にハンドルを切ってします。

俺的なまとめ

ロングライド用に購入したけどDHバーを握る機会が少なく、重りにしかならなかった。Giant Contact SLRはDHバーをドロップハンドルと兼用して使える人には良い選択肢になると思うが、使うにはかなり慣れが必要だと感じた。トライアスロンやデュアスロン専用バイクに取り付けるのが一般的で俺には向かなかった。



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